農園の楽しみ方
growのIoTシェアリング農園にご参加いただきありがとうございます。ここでは、農園の概要とその楽しみ方についてご説明していきます。「IoTシェアリング農園ってそもそも何?」「何をすればいいの?」といった疑問解消のお手伝いができれば幸いです。
1. IoTシェアリング農園って何?
アプリやセンサーを活用して未経験でも楽しく、持続可能に農的活動を行う農園です。「所有」や「占有」という旧来の価値観ではなく、農園全体をみんなでシェアし、農的活動の楽しさも辛さも共有します。収穫した野菜は、ワークショップで活用方法を学んだり、近隣の飲食店へ持ちよって食べたり、楽しみ方はさまざま。
2. 農園への入場方法
(1) 「grow GO」アプリを開く
(2) ホーム右下の「マイページ」をタップ
(3) 「フィールド」→「解錠する」をタップ
(4) 解錠音が聞こえたら、扉を開けてお入りください。解錠までに10秒ほどかかる場合がございます。
3. 何をすればいいの?
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未経験でも、IoTでスマートに栽培。
栽培にはgrowという野菜栽培のナビゲーションシステムを採用しています。独自開発されたIoTセンサー『grow CONNECT』が農園に設置されており、キャストのみなさんへタイムリーに野菜栽培をナビゲートします。これがあれば、いまどんなお手入れをしないとならないのか?次はどんなお手入れをしないとならないのか?などが分かるので、未経験でも安心して栽培できます。
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アプリで楽しさ倍増!みんなで育てる。
農園では、専用アプリ「grow GO」を使ってみんなで楽しく栽培できる仕掛けを用意しています。
農作業は大変です。苦労の連続だからこそ、その辛さも収穫の喜びもみんなでシェアして楽しみましょう。“楽しい”事こそが持続可能性へ繋がるヒントです。
「イベント・コミュニティで栽培をもっと楽しく!」へ
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育てた野菜でFarm to Table。
朝は水やりをして、ハーブを摘んでハーブティーを飲みながらメールチェック。昼は間引きしたマイクロプランツをパンに挟んでサンドイッチランチ。夜は育てた野菜を収穫して飲食店へ持ち寄りプチディナー。ひとりでも、みんなでも、自分に合ったスタイルで楽しめます。
4. アプリでの栽培方法
早速アプリを開いて栽培をスタートしてみましょう!ここでは、肥料をあげたり、間引きをしたりなど栽培に必要な行為を「アクティビティ」と呼んでいます。
(1) ホーム中央下の「grow」ボタンをタップして、アクティビティを確認しましょう。ボタン右上にある赤丸は、現在必要なアクティビティの数を表しています。
(2) アクティビティのカードが並んでいることを確認します。「未実施」のアクティビティを選んでタップしましょう。
(3) 記載されている方法を参考にしながらアクティビティをこなし、終えたら最下部のボタンをタップしましょう。
(4) アクティビティが完了したことをメンバーに知らせましょう!「アクティビティを完了する」ボタンを押して終了です。
Point!
一部の野菜は、IoTセンサー「grow CONNECT」が見守っています。該当する野菜のホームには、左上にグラフアイコンが出現します。
タップすると、【土壌水分量】、【土壌温度】、【日照量】を数値で確認することができ、水やりのタイミングを野菜から教えてくれます。
5. イベント・コミュニティで栽培をもっと楽しく!
栽培をもっと楽しんでいただくために、メンバー同士でコミュニケーションを図れるコミュニティの設置や、不定期でイベントの開催もおこなっています。積極的に参加して、栽培の楽しさを倍増させましょう!
(1) ホーム下メニュー「コミュニティ」をタップします。
(2) 「コミュニティ」タブをタップすると、参加中の農園に関するコミュニティ一覧が確認できます。
(3) 気になるコミュニティがあったら参加して、コメントを書いてみましょう!
Point!
みんなでシェアする農園だからこそ、コミュニケーションがとても重要です。メンバーがアクティビティをこなしてくれたら、いいね!やコメントを残し、感謝の気持ちを伝え合いましょう。
6. こんなふうに楽しんでいます!
(1)みんなで育てる野菜を決める
コーディネーターさんを交えて他のキャストさんと相談した結果、品種改良されていないコマツナ、ニンジンなどを育てることに。早く収穫して、食べたい!
Point!
growおすすめの野菜の栽培カレンダーがあります。まずは、カレンダーを参考にみんなで栽培するところから始めます。
(2)種をまいて、お水やり
最初のイベントは、みんなで種まき。コーディネーターさんの呼びかけでみんなで集まって種まき!一体いつ食べられるんだろう?
Point!
種から芽が出る(発芽)までは、お水やりが大事。アプリでキャスト同士がコミュニケーションしながら発芽まで作業をシェアします。
(3)アプリのアクティビティを確認して、実施!
growボタンの上に数字が。タップしてみると、「追肥」のアクティビティ発見!追肥ってなんだ?どのくらい肥料をあげるんだ?どうやってあげるんだ?アプリにやり方が書いてあるから、農園に行ってやってみよう。今日はちょうどコーディネーターさんがいるタイミングだし、やり方確認しながら一緒にやってみようかな。
(4)grow CONNECTから通知が!水やりに行こう!
朝、アプリに何やら通知。grow CONNECTから「ニンジンの土壌水分量が少なくなっています」というメッセージが。出勤前に水やりに行けそうなので、アプリのコミュニティに「今朝、8時半ころ水やり行けます」と連絡。「ありがとうございます」というレスや「私も行けそうです!一緒にやりましょう」というレスも。なるほど、これがIoT栽培か!
(5)収穫!みんなで育てた野菜をみんなで食べる!
アプリから「コマツナの収穫時期です」と通知が。ついに食べられる!するとコーディネーターさんが「野菜を収穫してサラダや素揚げにして食べる」イベントを提案してくれた。今まで一緒に栽培してきたキャストさんたちとこれまでの苦労を話しながら、自分たちで作った野菜を食べる。自分たちで作ったからか、味も食感もスーパーで売ってる野菜とちょっと違う?なんだか特別な体験。次は何を作ろうかな。
Point!
野菜の収穫タイミングもアプリが教えてくれます。